こんにちは!
<ほいくえん入園ノート>にご訪問いただき、ありがとうございます。
保育園に通う赤ちゃんのロンパース(洋服)やボディースーツ(肌着)の名前。
ロンパースやボディースーツは洋服とは形が違うので
- 『どこにつけたらいいの?』
- 『おすすめの位置ってあるのかな?』
と悩んでしまいますよね。
この記事では【元保育士で3人の子どものママ】でもある私が、経験を元に〈赤ちゃんのロンパース(洋服)やボディースーツ(肌着)に名前をつけるときのおすすめの場所〉をご紹介します。
ロンパースやボディースーツ(肌着)の記名におすすめな位置は
- タグ(洗濯表示など)
- 襟元(首の後ろ部分)
の2つです。
それぞれの場所に〈名前をつけるときのおすすめの方法〉も一緒にご紹介していきますね。
①タグに名前をつける
タグに記名するときのメリットは、タグ=名前のイメージがあるということ。
〈洋服のタグ=名前〉というイメージは、とても強いです。
名前を確認するときにタグを見る保育士さんが多いため、「名前がどこにあるかわからない」ということを避けられる場所と言えます。
ロンパースやボディスーツはTシャツなどと比べても〈名前専用スペース〉がないことが多いですが、〈タグ=名前〉というイメージは変わりません。
空きスペースがあれば、気軽に記名できます。
タグに記名するときのデメリットは
- パッと見たときに名前が見えない
- 洗濯表示に名前が紛れやすい
の2つです。
①パッと見たときに名前が見えない
洋服のタグは内側にあることが多いので、タグにつけた名前はパッと見ただけではわかりません。
名前を確認したいときには、ロンパースなどをめくる必要があります。
名前の確認をするときは〈着替えをする前〉がほとんどだと思うので、〈着替えるときにロンパースの前ボタンなどが外してあれば、タグの確認はしやすい〉でしょう。
*肌着などのボディスーツの場合、タグが表側についていることもあります。
その場合は、このデメリットはあまり関係なく、名前も確認しやすいです。
②洗濯表示に名前が紛れやすい
タグには、洗濯表示などが書かれていることが多いです。
名前が紛れてしまわないようにご注意ください。
名前の文字が小さすぎると、わかりにくいです。
また、洋服によって〈記名しやすいタグ〉と〈記名しにくいタグ〉があります。
すべてのタグに記名できるスペースがあればいいのですが、残念ながら記名できるスペースがない確保できない場合もあります。
また空きスペースが小さいと、〈元々記載してある文字に名前が紛れてしまって、名前が認識しにくい〉ので注意が必要です。
空きスペースがしっかりとある場合は
- できるだけ大きく
- わかりやすく
記名するようにしてくださいね。
保育園でロンパースを着るお子さんは、月齢が小さいです。
複数の保育士さんが連携を取りながらお着替えをしてくれることになるので、保育士さんがわかりやすいように記名することを心がけていただけたら...と思います。
タグに記名する方法
タグに記名する方法は
- 名前ペン
- 名前スタンプ
- タグ用シール
の3つです。
①名前ペン
名前ペンは1番手軽な記名方法で、ペンがあればすぐにできちゃいます。
タグに名前を書く時は、〈ペンで書いた文字がにじみやすいこと〉が最大のデメリット。
- にじみにくいペンを使う
- タグを水で湿らせてから名前を書く
など、工夫することで、文字のにじみやすさは解消されるようです。
タグに空きスペース(記名するスペース)があまりない場合は、
- 名前ペンを使った記名ができない
- 記名した文字がわかりにくい
ので、注意が必要です。
*ペンはタグに直接記名するため、〈名前を直接書きたくない〉という方には向きません。
お下がりを考えている場合は、記名を苗字のみにしてもいいかもしれません。
クラスに同じ苗字のお子さんがいるときは、フルネームを書く必要があるのでお気をつけください。
②名前スタンプ
名前スタンプは、一度作ってしまえば
- 何度も繰り返し使える
- ポンポン押すだけ
と、とても便利なアイテムです。
名前スタンプはいろいろな大きさがあるので、タグに押せるサイズのものをご用意ください。
タグの大きさにぴったりな〈タグ用スタンプ〉もあります。
可愛いイラストがついているものも多く、ひらがなが読めないお子さんにもわかりやすいスタンプなので、お子さんが少し大きくなってからも重宝します。
我が家の子ども達も、タグスタンプ持ってます♪
名前スタンプのメリットは、きれいな記名が簡単にできること。
文字を書くのが苦手な方におすすめなアイテムです。
名前スタンプのデメリットは
- サイズを変えられないこと
- 洗濯表示などに名前が紛れてしまい、わかりにくくなってしまうこと
- 洗濯を繰り返すことで、スタンプの文字が薄くなってしまうこと
の3つ。
スタンプ(名前)の大きさは変えられないので、
- 大きすぎてタグの中に入り切らない
- 小さすぎてしまって目立たない
という可能性もあります。
サイズにはご注意ください。
また①の名前ペン同様、タグに直接名前をスタンプする場合は、名前をつけるスペースが小さいとスタンプできなかったり、名前がわかりにくかったりすることもあります。
洗濯を繰り返すことでスタンプの名前はうすくなってしまいます。
こまめにチェックして、スタンプし直すようにしてくださいね。
*名前スタンプも、ペン同様で直接記名をするアイテムです。
〈タグに名前を直接書きたくない〉という方には向きません。
③タグ用シール
タグ用シールはタグ専用の名前シールです。
貼るだけで簡単に記名ができます。
タグ用シールは洗濯表示の上から貼ることができるので、名前がわかりやすいのもメリットです。
- イラスト入りのもの
- 形が可愛いもの
は、その特徴(マークなど)が目印になるので、自分でお着替えをする年齢になっても重宝するアイテムです。
*園によっては、名前シールの使用が禁止されている場合もあります。
特に小さい赤ちゃんがいる乳児(0.1歳児)クラスでは、ルールとしてシールが使えないことも多いです。
理由は、はがれてしまったシールが誤飲につながってしまう可能性があるからで、万が一の事故を避けるためです。
ルールについては、通園予定の園にご確認くださいね。
タグ用シールはタグ専用のシールなので、はがれにくいのが特徴です。
私が使っているタグ用シールも、タグにしっかりと貼った場合は、途中ではがれてしまうことはほぼありません。
が、名前シールの種類によっては、はがれやすいものも残念ながらあります。
名前シールの使用がOKの園で使う場合も、注意が必要です。
②襟元(首の後ろ部分)に名前をつける
襟元に記名をするメリットは、〈畳んである状態でも名前がわかる〉ということ。
襟元の名前は、ロンパースやボディスーツを畳んだままでも見えることが多いです。
着替えをするときに〈服を手に取ったタイミングで、さっと名前の確認ができる〉ので、保育士さんにとってもわかりやすいでしょう。
襟元に記名するときのデメリットは、〈記名方法がお子さんによっては限られる〉ということ。
この後ご紹介する〈ネームテープ(ラベル)を使った記名方法〉は、肌(首元)に触れる感覚が敏感なお子さんは嫌がってしまう可能性もあります。
襟元に記名する方法
襟元に記名する方法は
- 名前スタンプ
- ネームテープ(ラベル)
の2つです。
①名前スタンプ
名前スタンプを使えば、襟元に気軽に記名することができます。
小さすぎるスタンプでの記名は目立たないため、スタンプの大きさにはご注意ください。
タグ用のスタンプも、よく目立つのでおすすめです。
デメリットは、服の色によってはスタンプが見えない場合があること。
濃い色味のロンパースやボディスーツは、〈黒いインクでスタンプした名前〉が見えないことが多いです。
濃色系の服にスタンプで記名するときは
- 白やピンクのインクを使う
- ネームラベルなどにスタンプしてつける
などをすると、よさそうです。
〈濃い色の服、限定〉でタグ部分にスタンプするのもアリかもしれません。
洗濯を繰り返すことでスタンプの名前が薄くなったり、消えてしまうことがあります。
「名前が目立たない(見えない)な」と思ったら、もう1度スタンプするようにしてくださいね。
*タグ部分にスタンプしたときと比較して、スタンプが薄くなりやすい印象です。
定期的にご確認ください。
②ネームテープ(ラベル)
ネームテープ(ラベル)を使うことで、濃い色の服でも襟元にはっきりと記名することができます。
アイロン接着の場合は、
- 四隅などを縫いつける
- 角を丸くする
ことで、より取れにくくなります。
ロンパースなどを着るお子さんがいるクラスは、小さいお子さん達がいるクラスです。
手間にはなりますが「縫ってつけたほうが、より安心かな」と思います。
ネームラベルを使った襟元の記名方法は、名前を直接書きたくない方にもおすすめの方法です。
ネームラベルを外してしまえば、名前が残ることはありません。
さいごに
保育園に通う赤ちゃんの〈ロンパースやボディスーツ〉の記名におすすめの場所&方法をご紹介しました。
おすすめの記名場所は
- タグ部分
- 襟元部分
です。
おすすめの記名方法をまとめると、以下のとおりです。
タグ部分におすすめの記名方法は...
- 名前ペン
- 名前スタンプ
- タグ用シール
襟元部分におすすめの記名方法は...
- 名前スタンプ
- ネームラベル
それぞれにメリット、デメリットがあるので、
- 保育園のルール
- ご自身の重視したいところ
- お子さんの年齢
- 準備のしやすさ
など、条件にあった方法を選んで名前をつけていただけたら...と思います。
私も実際にいろいろな方法を試してきたので、「これはいいかも!」と思ったらぜひ試してみてほしいです。
保育園でロンパースを着る期間はとても短いですが、ロンパースを卒業しても洋服の記名はずっと必要になってきます。
今回ご紹介した方法は〈洋服の記名でも使える方法〉なので、引き続き参考にしていただけたら嬉しいです。
〈洋服の記名〉は今後も長い付き合いになっていきます。
ご自身にとってのBESTな方法が見つかりますように...