こんにちは!
<ほいくえん入園ノート>にご訪問いただき、ありがとうございます。
保育園の〈お昼寝の時間〉は、午後の活動に向けて体を休めるための大切な時間。
だからこそ、子どもが安心して気持ちよく眠れる布団を選んであげたいですよね。
でも、いざ入園準備を始めると、
- どんな布団を選べばいいの?
- 固さや厚さはどれくらいがいい?
- セットで買うべき?単品購入がいい?
など、わからないことも多く、悩んでしまう方が多いのではないでしょうか?
私が以前、保育士として入園面接などで持ち物の説明をしていたとき、保護者の方から特に多かった質問が「お昼寝布団」についてでした。
実は私自身も、「わが子の入園準備の中で、一番悩んだのがお昼寝布団選び」だったと感じています。
お昼寝布団は決して安い買い物ではありませんし、週末や長期休みには持ち帰ることもあるため、「失敗したくない」と思うのは当然ですよね。
この記事では、「保育園で快適なお昼寝時間を過ごすために、大切にしたい布団選びのポイント」を、
- 布団の固さや厚さ
- 重さや扱いやすさ
- セット購入・単品購入の考え方
などを中心に、元保育士の目線からわかりやすくお伝えしていきます。
これから入園準備を始める方の、参考になれば嬉しいです。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
★まずは、園のルールを確認しましょう
保育園によっては、
- お昼寝布団を業者さんからリースしている
- お布団ではなく、コット(簡易ベッドのようなもの)を使用している
という場合もあります。
その場合は、ご家庭でお昼寝布団を用意する必要がありません。
保育園のお昼寝布団選びで、まず知っておきたいこと
保育園で使うお昼寝布団は、「家で使う布団」とは少し違った視点で選ぶことが大切です。
自宅用の布団であれば、寝心地の良さや見た目、ボリューム感などを重視することも多いと思います。
一方、保育園のお昼寝布団は
- 集団生活の中で使う
- 園で保管、収納される
- 週末や長期休みには持ち帰ることがある
といった特徴があります。
そのため、見た目の印象や感覚だけで選んでしまうと、使い始めてから「思っていたのと違った」と感じることも少なくありません。
私が、「お昼寝布団を選ぶときに大切にしたい」と考えているポイントは
- 布団の固さ(子どもが安心して眠れるかどうか)
- 布団の重さ(持ち帰りの負担にならないか)
- 大きさや収納方法(園で無理なく使えるか)
の3つです。
これらのポイントは、園生活を送るうえで大切にしたい部分です。
ポイントごとに、詳しくお話していきますね。
ポイント①お昼寝布団の固さ|気持ちよく、安心して眠るために
一般的に「布団はやわらかい方が気持ちいい」というイメージがありますよね。
でも、乳幼児が使う布団の場合は、「やわらかすぎないこと」も大切なポイントになります。
特に月齢の低いお子さんは、寝返りをしたときに布団が沈み込みすぎてしまうと、顔周りが埋もれてしまい呼吸がしづらくなることも考えられます。
もちろん保育園では、
- できるだけうつぶせ寝にならないようにする
- 寝ているお子さんの姿勢をこまめに確認する
など、保育士がそばで見守りながら対応しています。
それでも、「布団そのものが、安心できる状態であること」は、とても心強いポイントです。
保育園で使うお昼寝布団は、
- 体が沈み込みすぎないもの
- 程よい固さのあるもの
を選ぶことをおすすめします。
ポイント②お昼寝布団の重さ|持ち帰りのしやすさも大切に
保育園のお昼寝布団は、「できるだけ、重すぎないものを選ぶ」のもおすすめです。
持ち帰りの頻度は園によって異なりますが、中には「毎週末の持ち帰り」が基本ルールになっている園もあります。
入園前はあまり意識しないかもしれませんが、園生活が始まるとこの「布団の重さ」が負担に感じることも...
*昔ながらの綿布団は寝心地はよいものの、重さがあるため、「保育園のお昼寝用」には扱いにくいことがあります。
意外と多い、布団を運ぶタイミング
お昼寝布団は、
- 週末の持ち帰り
- 長期休みの前後
思っている以上に、お昼寝布団は持ち運ぶ場面が多いものです。
だからこそ、「無理なく持ち帰れる重さかどうか」も、 布団選びの大切なポイントとして考えてみてくださいね。
*徒歩や自転車通園などの場合は、「持ち運びのしやすさ」がかなり重要になってきます。
また、きょうだいがいる場合は、複数枚の持ち運びを想定しなければいけません。
ポイント③大きさと収納方法|園で無理なく使える?
お昼寝布団を選ぶときは
- 大きさ
- 収納方法
なども、あらかじめ確認してしておきたいポイントの1つです。
園によっては、
- 収納スペース
- 実際に布団を敷く場所
などに限りがあるため、布団のサイズを指定している場合があります。(特に厚さ)
お昼寝布団におすすめのサイズは?
保育園のお昼寝布団としてよく使われている「一般的なお布団のサイズ」は、70×120cmです。
このサイズを基準にしておくと、多くの園で使いやすく、収納や持ち運びの面でも困りにくい印象があります。
- ベビーベッドで使っていた布団(マットレス)を、今は使っていないから、そのまま保育園で使えたらいいな
- 運びやすそうだし、ミニサイズのマットレスでも大丈夫かな?
そう考える方も、いらっしゃるかもしれません。
ただ、マットレスタイプのお布団は、保育園のお昼寝用としてはおすすめできません。
マットレスタイプは
- 折りたたむことができない
- 折りたたんでも、厚みが出てしまう
といった理由から、園での収納が難しくなることがあります。
実際に、園児全員分の布団を「広げたまま」収納できる園は、ほとんどありません。
また、週末などに布団を持ち帰る際にも、保護者の負担が大きくなりがちです。
「じゃあ、ミニサイズなら大丈夫?」と思うかもしれませんが、ミニサイズのマットレスも基本的な注意点は同じです。
さらにサイズが小さいと、成長とともにすぐ使えなくなってしまうこともあります。
子どもは、思っている以上に成長します。
- 小さすぎる布団→サイズアウトが早い
- しっかりしすぎた布団→収納、持ち運びが大変
こうした点を考えると、一般的なサイズ(約70×120cn)のお昼寝布団を選ぶのが、いちばん無理がありません。
収納方法について
収納方法は園によって様々です。
園によっては
- 折りたたんで収納する
- くるくる丸めて収納する
など、収納方法が決まっている場合もあります。
そのため、必ず園の方に確認することが大切です。
〈折りたたみ方にも注意〉
折りたたみができる園でも、たたみ方に指定があることがあります。
二つ折り・三つ折りなど、園によって異なる場合もあるので、気になるときは事前に聞いておくと安心です。
厚すぎず、薄すぎない布団を選ぶために...|おすすめは固綿布団
お昼寝布団を選ぶとき、「どのくらいの厚みがいいんだろう?」と迷う方も多いと思います。
ふかふかしていそうな布団は、寝心地がよさそうに見えますよね。
でも、保育園で使うお昼寝布団の場合は、「厚すぎないこと」もとても大切なポイントです。
*どうして、布団が「厚すぎないこと」が大切なの??
理由①重さ
→布団は週末や長期休みの前に持ち帰ることがあるため、厚みがあるほど、どうしても重くなってしまいます。
理由②収納のしやすさ
→園では、たくさんの子どもたちの布団をまとめて収納します。
厚みのある布団は、かさばってしまい、園側でも扱いづらくなることがあります。
これまでお伝えしてきた、布団の
- 固さ
- 重さ
- 大きさや収納方法
などを踏まえて考えると...
「厚さ3cm程度の固綿布団が、園生活では使いやすい」と感じることが多いです。
*固綿布団は、
- 程よいクッション性があり、
- 体が沈みすぎず、
- 反発力もあるお布団
なので、お子さんが使うのに安心です。
もちろん、園のルールや収納方法によって考え方は変わります。
「このくらいがひとつの目安なんだな」、そんなふうに受け取ってもらえたら嬉しいです。
薄い布団と比べると、固綿布団は少し重く感じることもありますが...
それでも、
- 厚み
- 固さ
- 扱いやすさ
この3つのバランスを考えると、保育園で使うお昼寝布団としては、ちょうどよいと感じています。
私自身、子どもの「保育園用のお昼寝布団として、固綿布団を購入」しました。
- 実際に、園で使ってみて感じたこと
- 選ぶときに迷ったポイント
などを育児ブログでまとめています。
よかったら、覗いてみてくださいね。
セット購入と単品購入、どちらがいい?
「お昼寝布団セット」は、
- 敷き布団
- 掛け布団
- カバー
などが、「あらかじめ一式、セットで揃っているもの」になります。
お昼寝用品が簡単に揃うので、とても便利です。
一方で必要なものを一つずつ選ぶ「単品購入」という方法もあります。
お昼寝布団は、このセット購入と単品購入のどちらでも準備することができます。
お昼寝布団を準備するとき、
- 「セットで買った方がいいのかな?」
- 「必要なものだけ、単品でそろえた方がいい?」
と迷う方も多いと思います。
「どちらが正解」というよりも、ご家庭の状況や園のルールに合っているかどうかが大切です。
- セット購入について
- 単品購入について
- 迷ったときの考え方
などを、それぞれまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
セット購入のいいところ
お布団をセット購入するときのメリットは、
- 必要なものが、一度に揃う
- サイズや組み合わせを考えなくていい
という手軽さです。
入園準備はやることが多いので、「これを買えばひとまず安心」という点は、忙しい時期には助かりますよね。
セット購入で気をつけたいところ
セット購入は便利な反面、内容やデザインがあらかじめ決まっていることが多いです。
そのため、「この柄は好きだけど、他はちょっと…」と感じることもあるかもしれません。
また園によっては、
- 掛け布団は使わない
- カバーは園指定のものがある
など、セットの中に「使わないものが含まれてしまう」場合もあります。
せっかく揃えたのに、「これは使えなかった...」とならないよう、購入前に
- 園のルール
- セット内容
を照らし合わせておくと安心です。
デザインにこだわりたい方や、必要なものだけを揃えたい場合は、単品購入という選択肢も検討してみてくださいね。
*セット購入で、園では使わないものがあった場合に、「保育園では使わないけど、お家で使う」ということもできます。
単品購入のいいところ
単品購入は
- 園の指定に合わせて、必要なものだけ選べる
- 固さや厚みなど、こだわって選びやすい
というメリットがあります。
- すでに使えるものが、家にある
- 敷き布団だけは、しっかり選びたい
という方には、単品購入が向いていることもあります。
迷ったときの考え方
どちらにするか迷ったときは、まず「園で必要なもの・使わないもの」を整理してみてください。
そのうえで、
- 準備の手間をできるだけ減らしたい→セット購入
- 園のルールや使いやすさを優先したい→単品購入
このように考えると、ご家庭に合った選び方が見えてくると思います。
何を重視するかによって、布団を選ぶポイントは変わってきます。
それぞれの条件にあったものを選んでくださいね。
- セット購入
- 単品購入
どちらにも良さがあります。
繰り返しになりますが、大切なのは「どちらが正解か」ではなく、園のルールに合っていて、無理なく使えるかどうかです。
ご家庭の状況に合う形で、選んでみてくださいね。
さいごに
保育園のお昼寝布団は「なんとなくよさそう!」という理由で選んでしまいがちな持ち物のひとつかもしれません。
でも実際には、
- 子どもが安心して眠れるかどうか
- 園で無理なく使えるか
- 持ち帰りの負担にならないか
といった、園生活に関わる大切なポイントがたくさんあります。
今回ご紹介したように、
- 布団の固さ
- 布団の重さ
- 大きさや収納方法
- 厚すぎず、薄すぎないこと
を意識して選んでおくと、入園後の「思っていたのと違った...」を減らすことができます。
また
- お昼寝布団のルール
- 必要なもの
は園によって異なるため、購入前に一度、園に確認しておくと安心です。
入園準備は考えること・決めることが多くて大変ですが、お子さんが毎日気持ちよく過ごせるようなお昼寝布団を選んでみてくださいね。
少しでも、入園準備の参考になれば嬉しいです。
*お昼寝布団の洗い替えや、シーツは何枚必要かなどについても、別記事でまとめる予定です。
準備ができ次第、こちらに追記しますね。

