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〈1歳児クラスの靴選び〉園生活に「ちょうどいい」1足の選び方

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こんにちは!
<ほいくえん入園ノート>にご訪問いただき、ありがとうございます。

★ゆかり★
★ゆかり★
元保育士で、入園準備応援隊の★ゆかり★です。

 

1歳児クラスは、〈歩き方〉や〈体の使い方〉がぐっと変わってくる時期で、

  • 1歳になったばかりの、よちよち歩きのお子さん
  • しっかり歩けるお子さん
  • 走り回るようになったお子さん

など、発達の幅がとても大きいのが特徴です。

 

園生活でも「歩く距離や活動量が増える」ため、動きやすく負担の少ない〈ちょうどいい靴〉を選ぶことが大切です。

歩く量が増える一方で、まだ不安定なお子さんも多いため、靴選びに悩む保護者の方も少なくありません。

この記事では、1歳児クラスで過ごすお子さんが、〈園で安心して動き回れる靴〉を選ぶためのポイントを、元保育士の目線でわかりやすくまとめました。

 

  • 発達に合わせた靴選びのポイント
  • 走り始めるお子さんへの配慮
  • サイズアップや買い替えの目安

など、1歳児クラスならではの視点でお話していきます。

 

  • どんな靴がいいんだろう?
  • 走りやすい靴ってどれ?
  • よちよち歩きの子は、何を基準に選べばいいの?

という不安が、少しでも軽くなれば嬉しいです。

 

1歳児クラスの靴選びのポイント

先程からお伝えしていますが、1歳児クラスのお子さんは、「歩き始め〜走り回るようになるまで」と発達の差がとても大きい時期です。

同じ1歳児クラスでも、発達に合わせて〈ちょうどいい靴〉は少しずつ変わってきます。

そのため、靴を選ぶときは、まず「共通して大切なこと」を押さえたうえで、「今のお子さんの足・歩き方に合った靴を選ぶ」のがおすすめです。

 

発達段階は大きく2つに分けて、ポイントをまとめています。

  1. よちよち歩きのお子さん向け(歩き始め〜歩行が安定する手前)
  2. しっかり歩けるようになってきたお子さん向け(外遊びでたくさん歩く・走る)

どちらの段階も「園生活で安心して動けるか」が選ぶときの大きな基準になります。

 

1歳児クラスで共通して大切にしたい、靴選びのポイント

どの発達段階のお子さんにも共通して意識してほしいポイントは、次の4つです。

  1. つま先にしっかり〈余裕(ゆとり)〉がある
  2. かかとがしっかり支えられる
  3. 自分で履きやすいデザイン
  4. すぐに洗えて、乾きやすい

 

①つま先にしっかり〈余裕(ゆとり)〉がある

足の指が自由に動くことで、踏ん張ったり方向転換がしやすくなります。
つま先のゆとりは7〜10mmほどあると安心です。

歩いたときに、指先が前に当たらないサイズが〈ちょうどいいサイズ〉の目安です。

★ゆかり★
★ゆかり★
ぶかぶかもぴったりすぎるのもNGなので、サイズ選びには注意してくださいね。

 

②かかとがしっかり支えられる

かかと周りが安定してると、お子さんのぐらつきやすい足元をサポートできます。

走ったり、止まったりもスムーズになるので、「歩きやすさ」にもつながります。

 

③自分で履きやすいデザイン

1歳児クラスでは〈靴を自分で脱ぎ履きする練習〉を少しずつしていきます。

ベルトが大きく開くタイプ(マジックテープ)は、お子さんにとっても履きやすく、1歳児さんの「ジブンデ!」を後押ししてくれます。

 

④すぐに洗えて、乾きやすい

お散歩や園庭遊びで靴が汚れることがあります。

水遊びや砂遊び、泥遊びなど、活発に遊ぶようになると、汚してしまう機会も多いです。

  • 洗いやすい
  • 乾きやすい

なども、とても大事なポイントになります。

★ゆかり★
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「汚れても気にならない靴」を選ぶようにすると◎です。

 

 

よちよち歩き・歩き始めのお子さん向け

まだ歩き方が安定せず、転びやすい時期です。

〈0歳児クラスの靴選び〉と重なる部分もありますが、1歳児クラスのお子さんでもよちよち期なら、次のポイントを意識しながら靴を選ぶと安心です。

〈よちよち期のお子さんの靴選びのポイント〉

  1. 甲とかかとがしっかり固定されるもの
  2. 足首を軽く支えてくれるデザイン
  3. つま先が動かしやすい(柔らかめ)
  4. 靴底が柔らかすぎず、硬すぎないもの
  5. 大きく開いて履かせやすい
  6. 軽めの靴

 

 

①かかとがしっかり固定されるもの

かかとが安定すると、足がぐらつかずまっすぐ前に進みやすくなります。

まだ歩き方が不安定なよちよち期は、かかとがブレると転びやすさにもつながるため、「かかとが横に倒れない作り」が大事です。

 

②足首を軽く支えてくれるデザイン

足首は動かしすぎても固定しすぎても歩きにくくなります。

靴の縁がやわらかく足首を「添える程度」に支えてくれると、自然な動きがしやすくなります。

★ゆかり★
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しっかりサポート、というより「そっと支える」というイメージです。

 

③つま先が動かしやすい(柔らかめ)

つま先が動かしやすい靴は、歩き始めの足の動きを邪魔しません。
地面をつかむように指先を動かせることで、バランスが取りやすくなります。

硬すぎるつま先だと前に進みにくく、つまずきやすくなるため、柔らかめが安心です。

 

④靴底が柔らかすぎず、硬すぎないもの

よちよち歩きの頃は、足裏で地面の感覚をしっかり掴むことがとても大切です。

靴底が硬すぎると足がうまく前に出しにくく、逆に柔らかすぎるとグニャっとして安定しません。

そのため、「柔らかすぎず、硬すぎず、指で軽く曲がる程度の柔らかさ」がよちよち期にちょうどいい靴底の硬さになります。

★ゆかり★
★ゆかり★
感覚的には、「柔らかめだけど柔らかすぎない」を意識するといいです!

 

⑤大きく開いて履かせやすい

「自分で履きたい!」が始まる時期でもあるので、広く開くタイプは親子ともにストレスがないです。

 

⑥軽めの靴

よちよち期は、少し重いだけでもバランスを崩しやすく、歩きにくさにつながります。

とはいえ、軽すぎる靴は足の動きを支えにくく不安定になることも...

「軽くて歩きやすいけど、必要な支えはちゃんとある」、そんなバランスがよちよち期の靴には1番合っています。

*まだ走ることが少ない時期なので、〈柔らかめで軽い靴〉の方が動きやすい場合が多いです。

 

しっかり歩ける・走り始めたお子さん向け

歩き方が安定してきて、遊びの幅がぐっと広がる時期です。

  • 走ったり
  • 急に止まったり
  • 向きを変えたり

と、動きが活発になります。

園生活でも外遊び・散歩で歩く距離が増えてくるため、選ぶポイントも少し変わってきます。

 

〈しっかり歩ける期のお子さんの靴選びのポイント〉

  1. かかとがしっかりしているもの
  2. 靴底は適度にしっかりしたもの
  3. つま先部分がしっかりと保護されているもの
  4. 甲部分のベルトでしっかり調節できるもの

 

 

①かかとがしっかりしているもの

動きが大きくなる時期は、足が靴の中でブレやすくなります。

かかとがしっかりした靴だと、足がブレにくく、遊びの中でも姿勢が安定しやすくなります。
元気に動き回る時期だからこそ、安心して思いきり体を動かせる一足を選んであげたいですね。

 

②靴底は適度にしっかりしたもの

園ではたくさん歩いたり走ったりするため、足裏にかかる力も大きくなります。

適度にしっかりとした靴底は、地面からの衝撃をやわらかく受け止めてくれます。

 

③つま先部分がしっかりと保護されているもの

走ったり方向転換をする中で、つま先は意外とぶつけやすい場所になります。
つま先部分は形が崩れにくく、足先をやさしく守ってくれるものがおすすめです。

硬すぎる必要はありませんが、ほどよくハリがあって安心感のある作りだと、園での動きにも向いています。

 

④甲部分のベルトでしっかり調節できるもの

甲ベルトで調節できる靴は、足にしっかりフィットさせやすいのが安心ポイント。

動きが多くなっても靴の中で足がズレにくく、転びにくさにもつながります。

 

★ゆかり★
★ゆかり★
しっかり歩けるようになったお子さんは、よちよち歩きの頃より負担が大きくなるので、少し丈夫なつくりの靴が馴染みやすくなります。

 

まとめると...

☆よちよち期→歩く子に慣れていくためのサポートが必要
→軽くて柔らかめ・かかとがしっかりした靴

☆しっかり歩ける期→遊び・走るための安定性が必要
→靴底が程よくしっかり・ホールド力がある靴

を選ぶといいでしょう。

 

サイズアップや買い替えの目安

1歳児クラスは

  • 歩く
  • 走る
  • 止まる

など、動きがぐっと増える時期。

その分、足への負担や靴の消耗も起こりやすくなります。

 

サイズアップのサイン

つぎのような様子が見られたら、サイズを見直すタイミングです。

  1. つま先に余裕(ゆとり)がなく、指が動かしにくそう
  2. 履く(履かせる)ときに、「きつそう」「入りにくい」と感じる
  3. 歩くときにつまずきやすくなった
  4. かかとが靴の縁に当たって赤くなっている

 

1歳児は足の成長もまだ早く、2〜3か月でサイズが変わることもあります。
定期的に〈靴に余裕があるか〉をチェックしてあげると安心です。

★ゆかり★
★ゆかり★
指1本分ほどの余裕があれば、サイズ的には大丈夫です!


この余裕が”5mmを切る”とサイズアウトになりますので、定期的なチェックをお願いします。

 

サイズアップ以外の買い替えのサイン

サイズは合っていても、買い替えが必要な場合もあります。

  1. 靴底がすり減って、滑りやすくなっている
  2. かかと部分がへたって(消耗して)、支えが弱くなっている
  3. 片方だけ、極端に傾いている
  4. 毎日の園生活で、汚れや痛みがかなり目立つ(靴の消耗が激しい)

こんな場合は、買い替えを考えてもいい時期です。

 

*〈片方だけ、極端に傾いている〉というのは、〈靴底やかかとの片側だけが強くすり減ってしまった状態〉のことです。

  • かかとの外側だけが大きく削れている
  • 靴を底に置くと、まっすぐ立たずグラグラする
  • 左右を並べると、減り方が明らかに違う

このような場合は、買い替えた方が安心です。

 

1歳児クラスは活動量が多くなってくるため、「サイズアウト前に靴が消耗する」ということもめずらしくありません。

「まだ履けそうだから...」と無理に使い続けるより、今のお子さんに合っているかを大切にしてあげるのがおすすめです。

靴は歩く力を育てる大切な道具。

お子さんの成長に合わせて、無理のないタイミングで見直してあげてくださいね。

 

靴を長く使いたい場合は、〈2足用意して、消耗(負担)を減らす〉のも手です。

1足を使い続けるより、ローテーションしたほうが消耗のスピードを遅らせることができますし、洗い替えにもなって便利ですよ♪(洗い替えについては、後ほど詳しくお伝えしていきますね)

 

 

 

1歳児クラスで避けたい靴

1歳児クラスは

  • よちよち歩き
  • しっかり歩行
  • 走り始め

と、動きが大きく変わる時期です。

だからこそ、「かわいい」よりも「安全に動けるかどうか」を基準に考えることが大切です。

園生活を考えると、できれば避けたい靴を保育士目線でまとめました。

〈1歳児クラスで避けたい靴〉

  1. 脱ぎ履きしにくい
  2. かかとが安定しない
  3. サイズが合っていない
  4. すべりやすい靴底のもの
  5. 重すぎる

 

 

①脱ぎ履きしにくい

1歳児クラスでは、「自分でやってみたい」という気持ちが少しずつ育ってくる時期です。

履きにくい靴だと

  • 「自分でやりたい」という気持ちが途切れてしまったり
  • やる気がなくなってしまったり

と、ちょっとしたつまずきにつながってしまうこともあります。

★ゆかり★
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お子さんが「自分で履こうとしたときに、無理なくできる靴」を選んであげることがとても大切です。

 

②かかとが安定しない

かかとが柔らかすぎたり、しっかり固定されないデザインの靴は、1歳児クラスの園生活にはあまり向いていません。

かかとが安定しないと、歩いたり走ったりするたびに足がブレやすく、転びやすくなることがあります。

たとえば、サンダルやクロックスのような〈かかとが固定されない靴〉も、園生活には向きません。

★ゆかり★
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しっかり足を支えてくれる靴を選びましょう。

 

③サイズが合っていない

〈選び方のポイント〉の部分でもすでにお伝えしましたが、「すぐ大きくなるから」と大きめの靴を選ぶと、足が中で動いて転びやすくなることがあります。

★ゆかり★
★ゆかり★
逆に小さすぎる靴も、足にとっては負担に...

大きすぎず、小さすぎない靴が理想的です。

かかとの余裕(ゆとり)が5mmを切る場合は小さすぎ、1cmを超える靴は大きすぎです。
購入時の、理想のかかと部分のゆとりは〈7〜10mm〉です。

 

★ゆかり★
★ゆかり★
足のサイズは日々変化していくので、こまめに確認したいですね。

 

④すべりやすい靴底のもの

走ったり、急に止まったりする動きが増える1歳児クラス。

靴底がツルツルしていると、転倒の原因になることもあります。

すべりやすい靴底かどうかは、必ずチェックしておきたいポイントです。

 

⑤重すぎる

1歳児は、体力も筋力もまだ発達途中です。

★ゆかり★
★ゆかり★
靴が重いだけで、歩きにくさや疲れにくさにつながります。

軽すぎる靴は安定感が心配ですが、必要な安定感はありつつ、〈お子さんが無理なく動ける重さ〉を意識していただけたら...と思います。

 

保育園で実際によく見かけた、1歳児クラスの靴

保育園では本当にいろいろな靴を見かけますが、1歳児クラスでは

  • 歩きやすさ
  • 脱ぎ履きのしやすさ

を重視して選んでいるご家庭が多い印象でした。

ここでは、私が保育園で働いていたときに「1歳児クラスでよく見かけた靴」を参考までにご紹介します。

 

「これが正解」「これを選べば安心」という意味ではなく、「こういう靴を履いている子が多かったな」という目安として見ていただけたら...と思います。(我が家の子ども達も、実際に履いていたブランドもあります。)


「他の子はどんな靴を履いているんだろう?」

そんな疑問を持ったときの、参考になれば嬉しいです。

 

アシックス

歩き始め〜しっかり歩く時期まで使いやすい印象です。

よちよち期のお子さん、しっかり歩く期のお子さん、どちらにも人気で、園でもよく見かけました。

 

★ゆかり★
★ゆかり★
我が家の長女&次女も、乳児期にアシックスの靴をよく履いていました。

 

ムーンスター

機能がしっかりしているのに、比較的お求めやすい価格帯のモデルもあるため、日常使いしやすい印象です。

「汚れてもあまり気にならない」「洗いやすさ」なども人気なのかなと思います。

 

★ゆかり★
★ゆかり★
幅広足のお子さんにも安心なムーンスター。
我が家の息子も、ムーンスターの靴にお世話になっています。

 

イフミー

ムーンスター同様、機能がしっかりしているのに、比較的お求めやすい価格のため、園でもよく見かけるメーカーです。

「汚れてもあまり気にならない」「脱ぎ履きがしやすい」という点から、選ばれているご家庭が多いように感じました。

インソールが特徴的で、土踏まずを意識した作りが歩きはじめのお子さんにも合いやすいです。

 

ニューバランス

しっかりした作りで、歩行が安定してきたお子さんに選ばれていることが多かったです。

デザイン性もありながら、マジックテープが大きく開いて調節しやすいので、「履かせやすい・履きやすい」と人気な印象でした。

 

ミキハウス

よちよち期のお子さんに履かせているご家庭をよく見かけました。

「いただきものなので、園で使っています」という声も多く、プレゼントでもらった靴を園用にしているケースが多い印象です。

 

1歳児クラスの散歩用靴(置き靴)&洗い替えはどうする?

散歩用靴とは、保育園の戸外遊び(園庭や公園など)で使う靴のことです。

★ゆかり★
★ゆかり★
外遊び用の靴=散歩用靴(置き靴)という認識でOKです。

1歳児クラスになると、戸外遊びやお散歩の機会がぐっと増えてきます。

その中でよく聞かれるのが、

  • お散歩専用の靴は必要なのか?
  • 洗い替えはあったほうがいいのか?

という悩みです。

 

散歩靴について

「散歩靴が必要かどうか」は、園の方針によって大きく異なります。

登園靴とは別に〈園に置いておく靴(散歩靴)〉を用意する園もあれば、登園靴をそのまま使う園もあります。

★ゆかり★
★ゆかり★
まずは、園からの案内やルールを確認していただけたら...と思います。

園のルールによりますが、〈登園靴と散歩靴をそれぞれ1足ずつ用意する〉という園が多い印象です。

 

〈散歩専用の靴があるメリット〉

  1. 園でいつも〈動きやすい靴〉を使える
  2. うっかり靴を履き忘れて登園しても、大丈夫
  3. 散歩などで汚れても、登降園に支障がない
  4. 登園時に、天候に合わせて靴を選べる

 

 

洗い替えについて

1歳児クラスは、外遊びで靴が汚れやすい時期でもあります。
砂や泥、水たまりなどで思った以上に靴が汚れることも少なくありません。

そのため、

  • 登園靴+園の置き靴
  • 洗い替えとしてもう1足

など、合計3足あると安心と感じるご家庭が多い印象です。

*毎日洗ってしっかり乾かせる環境であれば、登園靴+園の置き靴それぞれ1足ずつの合計2足で対応できることも多いです。

*園によっては、散歩靴を汚してしまった場合に「1〜2日ほど(洗って乾かしている間だけ)なら、登園靴でお散歩に行く」という対応がOKになる場合もあります。

*登園靴と散歩靴が同じ靴の場合は、洗い替えが1足あったほうが安心です。(1足だけだと、汚してしまったときに対応できない場合があります。)

またお子さんによっては、あまり活発に遊ばなかったり、汚れるのを好まなかったりする場合もあります。そのようなお子さんの場合、汚れることが少なかったりもするので、洗い替えは、〈実際に園生活を過ごしてみて、「ご自身が必要」と感じたら用意する〉のが1番いいのかなと個人的には思います。

 

洗い替えを用意するメリット

洗い替えを用意することで、メリットもあります。

私が考えるメリットは

  1. すぐに洗って乾かす必要がなくなる
  2. 靴が長持ちしやすくなる

の2つです。

①すぐに洗って乾かす必要がなくなる

靴が汚れてしまったとき(濡れてしまったとき)に

  • 今日は洗えない...
  • 朝までに、乾くか心配...

などの〈プチストレス〉を減らしたいという場合は、洗い替えを用意しておくと心に余裕ができ、気持ちがラクになります。

平日の帰宅後はとても忙しく、「靴を洗う時間がない」という場合も多いと思います。

「洗い替えがあれば、すぐに洗わなくてよくなる」
それだけでも、かなりのメリットじゃないかな、と思います。

 

②靴が長持ちしやすくなる

活発に遊ぶようになると、少しずつ痛みやすくなってきます。

2足をローテーションして使うことで、1足にかかる負担が分散され、結果的に靴が長持ちしやすくなります。

洗い替えを用意しておくことは、清潔さを保つだけでなく、〈靴を無理なく使い続けるための工夫の1つ〉とも言えます。

 

★ゆかり★
★ゆかり★
園のルールとご家庭の負担のバランスを見ながら、無理のない形で準備していけるといいですね。

 

 

最後のひと工夫!園用靴の〈名前つけ〉便利アイテム&アイディア

お子さんに合った靴が決まったら、もう一つ気になるのが〈記名方法〉です。

いろいろな記名方法がありますが、個人的には「靴に直接名前を書きたくないな...」と思っているので、ここでは〈直接書かない方法〉に絞ってご紹介します。

働いていた園では〈マジックで直接書く方法〉が多かった印象ですが、私自身が使ってみて便利だったものや、一般的にもおすすめされている靴の記名アイテムをまとめています。

 

★靴の記名方法6選(基本的な方法のまとめです)

直接書かずに解決!元保育士がおすすめする【子どもの靴】の記名方法6選



★くつのしっぽレビュー

靴の名札【くつのしっぽ】は園児さんにおすすめ!元保育士ママから見た魅力&レビュー


★くつデコミニレビュー

元保育士ママが徹底レビュー!【くつデコミニ】のおすすめポイントと使ってみてわかったこと

 

★登園用の靴の記名におすすめなアイテム↓↓

【名前を直接書きたくない方必見】つけ外しができる!園児さんの靴におすすめの記名方法

 

お子さんの靴に合わせて、無理なく使えそうな方法を選んでみてくださいね♪


記名方法については、園のルールも必ずご確認ください。

 

さいごに

1歳児クラスは、よちよち歩きからしっかり歩く・走るまで、発達の幅がとても大きい時期です。

そのため靴選びでは、

  • 今、我が子がどんな動きをしているか
  • 園でどんなふうに過ごしているか

を基準に考えてあげることが何より大切だと感じます。

それぞれのポイントをまとめると以下のとおりです。

〈1歳児クラスの靴選びで大切にしたい共通のポイント〉

  1. かかとがしっかりしているもの
  2. 靴底は適度にしっかりしたもの
  3. つま先部分がしっかりと保護されているもの
  4. 甲部分のベルトでしっかり調節できるもの

 

〈よちよち期のお子さんの靴選びで大切にしたいポイント〉

  1. 甲とかかとがしっかり固定されるもの
  2. 足首を軽く支えてくれるデザイン
  3. つま先が動かしやすい(柔らかめ)
  4. 靴底が柔らかすぎず、硬すぎないもの
  5. 大きく開いて履かせやすい
  6. 軽めの靴

 

〈しっかり歩ける期のお子さんの靴選びで大切にしたいポイント〉

  1. かかとがしっかりしているもの
  2. 靴底は適度にしっかりしたもの
  3. つま先部分がしっかりと保護されているもの
  4. 甲部分のベルトでしっかり調節できるもの

 

サイズや履き心地をこまめに見直しながら、

  • 動きやすい
  • 自分で履きやすい
  • 園生活に無理のない

そんな〈ちょうどいい1足〉を選んであげられると安心ですね。

 

★ゆかり★
★ゆかり★
お子さんの発達段階に合わせて無理のない準備をしつつ、園で安心して過ごせる靴選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

このページが、あなたのお子さんに合った〈ちょうどいい靴〉に出会うヒントになりますように。

 

 

 

もっと知りたい方へ...
靴選びの〈基本〉を知りたい方はこちら↓↓

★元保育士ママが伝えたい!園生活に合った「ちょうどいい」靴の選び方

 

他のクラスの靴選びはこちら↓↓

★0歳児クラスの靴選び

★2歳児クラスの靴選び(執筆中です)

★幼児クラス(3歳以上のお子さんのクラス)の靴選び(公開までもう少しお待ちください)

 

 

 

ABOUT ME
★ゆかり★
元保育士&幼稚園教諭のママ。保育歴は10年以上です。 0歳~2歳児クラスの担任も、複数回経験しています。 長女を保育園に通わせていた経験と元保育士としての経験を元に、保育園の入園準備に役立つ情報を発信していきます♪