こんにちは!
<ほいくえん入園ノート>にご訪問いただき、ありがとうございます。
初めての保育園生活。
〈入園が決まったら、入園の準備をしましょう!〉ということはよく聞くけれど...
- 園生活に必要なものってなんだろう?
- どんなものを揃えたらいいの?
と、疑問に思ったりしませんか?
また、まだ入園は決まっていないけれど...
- 園生活にどんなものが必要なのか、とりあえず知っておきたい!!
- 心づもりがあった方が、落ち着いて準備できる気がする!
- 入園準備でバタバタしないためにも、
・どんなもの(種類)があるのか
・どこで購入できるのか
あらかじめリサーチしておきたい!
という方もいると思います。
正直なところ、〈入園にあたって、各自で用意しなければならないもの〉は園によってケースバイケースで...
"全ての保育園がみんな同じ"というわけではありません。
ただ、保育園生活に必要なものは、基本的には同じです。
そこで、保護者の方の"入園準備に対しての疑問や悩み"が少しでも解消できたらいいな、という思いから...
★元保育士である筆者が、保育園生活に必要な〈持ち物〉や〈準備すること〉を
- 全園児が共通して必要なもの
- 年齢別の持ち物リスト
- 名前つけについて
- 準備するときの注意点
- 入園までの準備の流れ
など、項目ごとにまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください♪
*園によって、持ち物(大きさや形など)が細かく指定されている場合があります。
また、リストの物を使わない園もあると思います。
『一般的にはこのようなものが必要だろうな』という筆者の経験を元に、持ち物をリスト化しています。
全園児が共通して必要なもの
保育園の全年齢(0〜5歳児クラス)で、必要なものをご紹介していきます。
これからご紹介する用品は、〈入園してから卒園するまで、ずっと必要になってくるもの〉になります。
〈保育園の全年齢(0〜5歳児クラス)で、必要なもの〉といっても、それぞれの年齢(クラス)によって、
- 選び方のポイント
- 実際に用意するもの
などが違うことがあります。
ご注意くださいね。
一般的に〈保育園の全年齢(0〜5歳児クラス)で、必要になるもの〉は、以下の通りです。
保育園の全年齢(クラス)共通で必要になるもの
- お洋服(着替え)
- 園用アウター(お散歩用など)
- 靴(お散歩用など)
- 手拭き用タオル
- お昼寝用品
- お食事用品
- 通園用バック
- 帽子
- 連絡帳
*⑧⑨は園の方で用意する場合が多いものになります。
繰り返しになりますが...
保育園の持ち物は、「必要なものは大体同じだけど、年齢によって〈選び方〉や〈量〉などが少し違う」ということも多いです。
たとえば、①のお洋服ですが、
- 年齢(月齢)によっては、ロンパースだったり、股下のスナップが付いている肌着を着ていると思います。
- 年齢が小さければ、食事の度に汚してしまったりと、お着替えもたくさん必要です。
- トイレトレーニングの時期には、パンツやズボンも多めに用意するでしょう。
ひとことで"洋服"といっても、年齢によって、
- 用意するもの
- 着替えの枚数
が少し違います。
年齢によって、必要なものを用意をするときに
- 気をつけてあげたいこと
- 注意したいこと
がそれぞれあるので、気にしていただけたらな、と思います。
→詳しくは、クラスごとのリストでお伝えします。
①お洋服(着替え)
保育園に着ていく通園着です。
汚れたとき用の着替えとして、
- 園に数セット置いておく(ストックしておく)
- 毎日の持ち物として持って行く
ので、枚数が必要になります。
毎日の持ち物として着替えを持っていく場合は、〈洋服を入れるための巾着袋〉などが必要になることが多いです。
準備していただきたいものは...
です!
- トップス
- ズボン
- 肌着
- (パンツ)
- 靴下
*月齢の小さい赤ちゃんは、トップス・ズボンと分かれず、ロンパースになると思います。
*オムツの子はまだパンツがいらないので、()にしています。
*必要な枚数などは、クラスごとのリストでお伝えしています。
季節に応じて長袖、半袖などの用意が必要です。
着替えをストックしておく場合も、その季節に合ったものを置いておくようにしましょう。
洋服については
- 園生活に向いている服
- 園生活に向いていない服
があります!
簡単に言うと、
- 動きやすいもの
- 〈フード〉や〈ひも〉などがついていないもの
- ボトムスは〈スカート〉ではなく〈ズボン〉
など、〈園生活には、園生活に合った服装がある〉ということです。
通園着を選ぶときのポイントなどをまとめました!
↓↓
★元保育士が教える、園生活に「ちょうどいい」通園着の選び方【基本編】
★元保育士ママが考える〈保育園&幼稚園の通園着と普段着をわける理由〉
園用におすすめのお洋服についての記事はこちらから
↓↓
②園用アウター(お散歩用など)
保育園は、冷暖房完備のところがほとんど。
寒くなってきても、基本的に室内では薄着で過ごします。
寒い時期でも〈上着で調節することが基本の考え方〉になるので、
- 外遊び
- お散歩
- 登降園時
など、上に着るアウターが必要です。
外でたっぷり遊ぶとジャンパーも汚れてしまうことがあるので、"登降園時とは別にジャンパーを用意する"ように言われる場合も多いです。
ジャンパー(上着)を用意するときは、フードがついていないものを選ぶようにしてください。
フードつきは、遊んでいて
- どこかに引っ掛ける
- お友達に(悪気なく)引っ張られる
など、大きな怪我や事故につながってしまう可能性が高いです。
保育園ではお散歩先などで、上着を着て活発に遊びます。
怪我や事故を防ぐためにも、フードつきは避けましょう。
お散歩用の上着は
- 春先や秋口に薄目のもの
- 冬用に軽いけどあったかいもの
それぞれ1枚ずつあると安心です♪
③靴(お散歩用など)
園用の靴も必要です。
まだ歩けないお子さんはすぐに用意する必要はありませんが、発達に応じて、0歳児クラスでも年度の途中から必ず必要になってきます。
*0歳児クラスで入園する場合は、担任の先生などに〈いつ頃から靴が必要なのか?〉など、聞いておくといいかもしれませんね。
"月齢の大きい4月・5月生まれのお子さん"の場合は、入園後すぐから必要な場合があります。
園用の靴は、〈お子さん自身が、自分で履きやすい〉マジックテープタイプの靴がおすすめです。
*たくさん遊ぶことで汚れてしまう可能性がある靴は、お散歩専用(あそび用)として、登園するときの靴とは別に用意するよう言われることが多いです。
園によっては、〈遊ぶときも登園用と同じ靴を使うため、別々に用意する必要がない〉というところもありますので、必ず確認をしてくださいね!
④手拭き用タオル
手拭き用タオルは、その名の通り、洗った手を拭くタオルのことです。
濡れた手をすぐに拭くことができるよう、〈手洗い場のそばにかけておく〉という園が多いと思います。
毎日使うものですので、洗い替えを考えると最低でも2枚は必要です。
*消耗品なので、古くなったら買い換える必要があるものになります。
使う頻度にもよりますが、だいたい1〜2年位使うとヨレヨレになってきます。
市販のものもたくさん売っていますが、実は簡単に手作りすることができます。
手作りなら、お好みのタオルで作れるので
- 好きな柄
- 抗菌・防臭効果のあるもの
- もともと、ご家庭にあるもの
などなど、カスタマイズ可能です!
材料3つで作れる!ループつきタオルの作り方
↓↓
⑤お昼寝用品
保育園と言えば、お昼寝ですよね。
*4・5歳児クラスになると、お昼寝をしなくなる園もあります。
4・5歳児の幼児クラスから入園する場合は、ご注意ください。(必ず、ご確認を...)
ひとことでお昼寝用品といっても、準備するものはたくさんあり...
入園準備の中でも、1番大掛かりな準備品です。
一般的なお昼寝用品の一覧
- 敷き布団
- シーツ
- 防水敷きパッド(防水シーツ)
- 掛け布団
- 掛け布団カバー
- タオルケット(大きめバスタオル)
- 毛布orブランケット
- パジャマ(園のルール・年齢によって、使わない場合もあります。)
- 週末の持ち帰り用袋
(使わない園も多いかも...)
- お布団用の収納袋
以上10点です。
必ず、ご確認をお願いします!!
便利なお昼寝布団セットもあります。
セット内容によっては、使わないものもあります。
ご了承ください。
- お布団を業者さんからリースしている園
- コット(簡易ベットみたいなもの)を使っている園
もあるようです。
上記のものが必要だったとしても、ご注意ください!
園によっては大きさ(サイズ)などを細かく指定している場合があります。
シーツや掛け布団カバー、タオルケットなどは洗い替えがあると、急に汚れて持ち帰ったときなどに安心です。
〈洗い替えが必要な用品〉を下記にまとめました↓↓
洗い替えがあると安心なお昼寝用品の一覧
- シーツ
- 防水敷きパッド(防水シーツ)
- 掛け布団カバー
- タオルケット(大きめバスタオル)
- 毛布orブランケット
- パジャマ
私の体験談になりますが...
毛布とブランケットは1つずつ用意して、週ごとに交代(いわゆる洗い替え)して使っていました。
それ以外の上記のもの(掛け布団は使っていなかったので、掛け布団カバー以外)は、2組ずつ購入していました。
⑥お食事用品
保育園では、給食、おやつと食事の時間があるので、食事に関連した準備品も必要です。
- エプロン
- タオル
- コップ
など、クラス(年齢)に応じて用意するものがあります。
年齢(発達)によって、準備するものが大きく変わってくる用品になります。
詳しくは、後ほどご紹介する〈クラス(年齢)ごとの準備品リスト〉でチェックできます。
⑦通園用バック
登園するときに、〈毎日の持ち物を入れるバック〉が必要になります。
お子さんの年齢によって、持ち物を"大人が持つのか"、"子どもが持つのか"変わってきます。
めやすとしては
- 0〜2歳児クラスの前半頃→大人
- 2歳児クラスの後半頃〜→子ども
といった感じです。
0〜2歳児クラス頃までは、大人が荷物を持つことが多いので、荷物が全部まとめて入れられる、大きめのトートバッグなどがおすすめです。
2歳児クラスの後半頃〜は子ども達がリュックなどを使って、自分で持ち物を持って登園するようになります。
園によっては、園指定の"園かばん"があるところもあります。
登園用のかばんについても、園の方で形や大きさなど、きまりがあることが多いです。
しっかりと確認をしてくださいね!
⑧帽子
園用の帽子です。
- 園庭で遊ぶとき
- 運動遊びをするとき
- お散歩に行くとき
- 遠足などの園外行事のとき
などに必要になるのが、園用の帽子になります。
ほとんどの園では、保育用品として、園で一括購入する場合が多いです。
私が働いていた保育園は、園の方に注文し→一括購入でしたが...
園によっては、個人で用意するように言われることもあるようです。
→特に0歳児クラスでは、個別で用意する園も多いようです。(サイズなどのことからかな?)
園で購入する場合、0・1・2歳児くらいまでは〈お子さんの頭の大きさに対して帽子が大きい〉ので、大きさに合わせて調節してあげましょうね。
- クラスカラーが決まっていて、毎年の進級時に、新しい色の帽子に買いかえる園
- 学年ごとのカラーとして、入園してから卒園するまで、同じ帽子を使い続ける園
と、帽子を購入する頻度は、園によって様々です。
⑨連絡帳
連絡帳は、
- お家の様子
- 園の様子
などを伝え合う、とても大切なものです。
連絡帳も帽子同様、園の方で準備してくれることがほとんどです。
連絡帳を受け取ったら、名前などの必要事項をしっかりと書きましょう。
保護者の名前や緊急の連絡先、平熱などを記入する欄もありますので、忘れずに記入してくださいね。
snsなどで、「おたより帳の書き方がわからない...」という意見が聞こえてきます。
初めてなので、わからなくて当たり前です。
不安になっちゃう気持ち...よくわかります。
説明会、面接などでお話があるかと思いますが、あまり説明をしない園(記入例など)も多いのかもしれません。
保育士さんたちにとっておたより帳は身近なものなので、保護者の方が書き方に悩んでる(困ってる)ということに、気づきにくかったりします...
なので遠慮せず、疑問に思ったらどんどん質問しちゃいましょう!
年齢別の持ち物リスト
保育園の持ち物は、年齢(クラス)によって少しずつ変わってきます。
そのため、よりわかりやすくなるように〈各年齢のクラスごとのリスト〉を作りました。
年齢クラスごとのリストでは、
- 全園児が共通で必要なもの(年齢ごとの、用意するときのポイント)
- 各年齢ごとに、プラスで必要になるもの
をまとめています。
〈共通の持ち物〉についても、それぞれのクラスごとに気をつけたいポイントなどを詳しくご紹介しています。
お子さんの〈入園するときのクラス〉のリストを参考にしてみてくださいね♪
また、進級時の参考になれば、嬉しいです。
繰り返しになりますが...
園によって、持ち物(大きさや形など)が細かく指定されている場合があります。
また、リストの物を使わない園もあると思います。
『一般的にはこのようなものが必要だろうな』という筆者の経験を元に、持ち物をリスト化しています。
〈各年齢クラスごとのリスト〉はこちらから↓↓
名前つけで知っておきたいこと
入園準備は、必要なものを購入するだけでは終わりません。
- 洋服
- 靴下
- コップ
- お昼寝布団
など、小さなものから大きなものまで、ほぼ全ての持ち物に名前をつけます。
持ち物の名前つけは、入園準備の中でも「ちょっと大変」と感じやすい部分。
でも、少しのコツや便利な方法を知っておくだけで、いっきに気持ちがラクになります。
無理なく進められるよう、ここでは基本のポイントと用品ごとのおすすめ記名法をまとめました。
〈持ち物の名前〉についての記事はこちらから♪
★自分の持ち物がわかるようになる!持ち物に名前をつけるとき(書くとき)のちょっとした工夫
〈洋服の名前〉
〈靴の名前〉
- 園専用の靴
- 登降園(行き帰り)用の靴
どちらの靴にも、名前が必要です。
お子さんの年齢や園のルールなどに合わせて、記名方法を選んでみてくださいね。
〈オムツの名前〉
★【元保育士が伝授】保育園のオムツの名前書きを時短するコツと気をつけたいこと
入園準備をするときの注意点
〈入園準備をするときに、気をつけてほしいこと〉をまとめました。
これらを意識することで失敗することなく、安心して入園準備が進められます。
準備するときに気をつけたいこと
- 園のルールを確認・把握する
- 説明会や面接後に準備を始める
- わからないことや不安なことは遠慮せず、園に聞く
①園のルールを確認・把握しよう
ひとことで〈保育園〉といっても、必要な持ち物の
- 種類
- 量
- サイズ
など、〈細かい決まり〉や、〈準備するもの〉が園によって異なります。
「実際に必要なもの」は、入園する園に確認しないとわかりません。
- 個人で用意するもの
- 園で用意してくれるもの
など、園によって様々です。
リサーチは大切ですが、焦りは禁物です。
まずは、しっかりと園のルールを確認するようにしましょうね。
入園が決まったら、説明会や面接があります。
- 具体的に必要なもの
- 名前の位置
- 持ち帰りの頻度
など、園のルールをしっかりと説明されることが多いです。
②説明会や面接のあとに、準備を始めよう!
先ほど、「園のルールを確認・把握しよう」とお伝えしました。
実際に用品を準備をするタイミングは、入園が決まって、入園前にある説明会や面接を受けてからにしてください。
「何が必要なのか」、細かい部分までしっかりと教えてもらって、必要なものをきちんと把握してから準備に取り掛かりましょう。
入園のしおり"を必ずチェックしてくださいね。
説明会でチェックしたいポイント例
- 洋服のルール
- 着替えの必要な枚数
- 準備品のサイズ
- お昼寝用品について
- 靴について
- 記名方法など
「キャラものが禁止」という園もありますので、注意してくださいね。
③わからないことや知りたいことがあったら、園に直接聞こう
初めてのことばかりだと、"何がわからないのか、わからない"ということがありますよね?
説明会や面接などでは疑問に思わなかったことも、後になってから疑問に感じるときがあります。
そして、いざ、準備しようと思っても、『あれ?ここはどうすればいいのかな...』と思ったりするんですよね...
入園準備を始めてみて、
- わからないこと
- 知りたいこと
があったら、遠慮せず園に聞いてください。
ただ、『なんとなく、後からは聞きづらい』という方もいると思います。
私も電話は苦手なので、"できれば余計に連絡したくない"と思っちゃうタイプです...
理想的なのは、説明会や面接のときに、できるだけ疑問が解消すること
"わからないこと"がきちんと確認できるように、下調べを入念にしておいて、〈聞きたいことリスト〉などを作っておくといいかもしれませんね。
用品によっては、入園後(入園式や慣らし保育中など)に確認しても間に合うこともありますので、臨機応変に対応できるといいですね。
入園までの準備の流れ
やることが多いように思える入園準備ですが、大まかな流れはこんな感じです。
入園準備の流れ(時系列)
- 入園が決まる
- 説明会・面接で必要なものを確認
- 必要なものを揃える
- 名前つけ
- 慣らし保育の準備など
*準備品のリサーチは、前もってやってもOKです!
入園時期が近づいてくると慌ててしまいそうですが...準備は、焦らなくても大丈夫。
1つひとつ確認しながら進めれば、ちゃんと間に合いますよ!
入園準備は大仕事。事前にリサーチすると安心して準備できる!
入園準備は、本当に大仕事です。
ご紹介したものは、あくまでも一例にはなりますが、〈準備しなければならないもの〉、〈準備すること〉がたくさんあります。
- 必要なものをチェック
- どんなもの(商品)があるか調べる
- レビューなどから、使い心地などを確認する
- 購入する
- 名前を書く(つける)
ここまでが保育用品を、実際に準備するときの流れです。
改めて見ると、本当に大変なのがわかります。
だからこそ...前もって調べておくことで、落ち着いて準備ができると思います。
- 前もってリサーチしておくことで、①〜③までを、時間があるときにゆっくり済ませておくことができます。
- どんなものがあるか、前もって知っておくことで疑問点も出てきて、説明会などで確認することもできますね。
何より、慌てない=焦らず、満足のいくものを準備(購入)できる
ということにつながるのではないかな、と思います。
少しでもみなさんの入園準備がスムーズに進みますように...
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
また、入園準備のことで質問などあれば、お気軽にお問い合わせください♪
