こんにちは!
<ほいくえん入園ノート>にご訪問いただき、ありがとうございます。
入園準備って本当に大変ですよね。
- 園生活に必要なものってなんだろう?
- どんなものを揃えたらいいの?
保護者の方の悩みが、少しでも解消されたらいいな...
そんな思いから、保育園に入園するときに必要なものをまとめてみました!
<入園準備について>まとめて知りたい方はこちらから↓↓
このページでは<幼児(3歳児以上)クラスのお子さんに必要なもの>をリスト化しています!
*3歳児以上の幼児クラスとは、〈その年度のお誕生日を迎えた時に、4歳以上になるお子さん〉のクラスです。
この記事では、3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラスをまとめて幼児クラスとしています。(幼稚園の年少、年中、年長さんと同じです。)
正直なところ、〈入園にあたって、各自で用意しなければならないもの〉は園によってケースバイケースで...
"全ての保育園がみんな同じ"というわけではありません。
ただ、保育園生活に必要なものは基本的には同じです。
なので、参考程度に、考えていただけたら...と思います。
持ち物の準備をするときは、必ず
- 保育園の入園説明会や、入園面接などを終えてから
- 用意するものを、園から知らされてから
にしてください。
園によって
- 個人で準備するもの
- 用品の種類やサイズ
などが変わってきます。
〈通園予定の保育園に必要なもの〉をしっかりと把握できたタイミングで、準備(購入)していただけたらと思います。
1.年齢(クラス)関係なく、みんなが共通して必要なもの
まずは年齢なく、全年齢(クラス)で必要なものからご紹介します。
これからご紹介するものは、進級後もずっと(卒園するまで)必要になってくものです。
全年齢で共通して必要なもの
- 衣服
- お散歩用の上着
- お散歩用の靴
- ループつき手拭きタオル
- お昼寝用品
- 通園用バック
- 帽子★
- おたより帳 ★
★印は、基本的に園で用意してくれることが多いものです!
1つずつ、お話していきたいと思います!
①衣服
幼児クラスから制服着用、体操服使用の園もあります。
(制服や体操服着用の場合は、園で注文することがほとんどです。)
ここでは、幼児クラスで〈服装が自由服の場合〉のお話をしていきますね。
保育園に着ていく洋服は
- シンプルなもの
- 汚れてもいいもの
- 着脱のしやすいもの
をご用意ください。
- ピタピタのズボン
- チュニックタイプのお洋服
- フードつきのトレーナー
- スカート
- ワンピース
などは避けてくださいね。
活発に遊ぶ幼児さんです。
〈できるだけ動きやすい服装〉を心がけていただけたら...と思います。
- 木登り
- ボール遊び
- 鬼ごっこなど
幼児さんは、体を使っていっぱい遊びます。
トイトレが完了していても、ズボンの脱ぎ着がしづらいと、トイレまで間に合わなくて失敗してしまう可能性もあります。
〈保育園用のお洋服選び〉にお困りの方へ...
幼児クラスでは、日中の活動内容によって〈必要になる着替えの枚数〉などが変わってきます。
- どろんこ遊び
- 水遊び
など、ダイナミックな遊びを日常的に取り入れている園では、着替えは多めに用意した方が安心です。
「用意したのにあまり使わなかった」ではもったいないので...
- 最低限の枚数を用意しておいて、様子をみながら買い足す
- 保育士さんに"普段、お着替えはどれくらいするのか"などを確認する
ことをおすすめします!
用意するお洋服の枚数のめやす
普段着る用+園に置いておく用+洗い替え用で余裕を持った枚数になっています。
- トップス
→3枚+園に置いておく用2枚+洗い替え用1〜2枚=6〜7枚 - ズボン
→3枚+園に置いておく用2枚+洗い替え用1〜2枚=6〜7枚 - 肌着
→3枚+園に置いておく用2枚+洗い替え用1枚=6枚 - パンツ
→3枚+園に置いておく用2枚+洗い替え用1~2枚=6〜7枚 - 靴下
→3足+園に置いておく用2足=5足
★トイレトレーニング中のお子さんは
- ズボン
- パンツ
を少し多めに用意すると安心です。
必要に応じて、オムツもご用意くださいね。
*制服着用などの園の場合でも、下着や靴下の枚数は同じくらい必要になると思います。
上記の用意する枚数の目安は
- 毎日お洗濯をする
- 乾燥機は使わない
場合を想定したものです。
ご家庭のお洗濯事情に合わせて、用意する枚数も変わってくると思います。
★着替えの保管方法が、園によって異なる場合があります。
- 個人用の引き出しやカゴなどがある園→着替えをそのまま入れる
- 個人用の置き場所がない園→着替えを専用の袋に入れて持って行く
など、〈着替えを保管する場所〉が園によって違う可能性があります。
個人用の置き場所がない園の場合は、着替えを入れておくための巾着袋などが必要です。
袋などに着替えを入れておく場合は、1〜2組程度の着替えが程よい量になると思います。
*汚れた服を入れるためのビニール袋〈レジ袋〉が必要な場合があります。
*ハンカチやポケットティッシュが〈毎日の持ち物〉にある場合は、ポケットつきのズボンをご用意いただく必要があります。
*園指定の体操服がある場合は、体操服を入れるための巾着袋が必要な事が多いです。
②お散歩用の上着
保育園は、薄着で過ごすのが基本となります。
寒くなってきても、園内では重ね着などはしません。
- ウインドブレーカー
- 薄めのダウン
など、気温に応じてご用意ください!
③お散歩用の靴
外遊びやお散歩用の靴です。
登降園とは別に〈園専用の靴〉を用意する園も多いです。
保育園用の靴は、お子さん自身が自分で履きやすい〈マジックテープタイプの靴〉がおすすめです。
お子さんの靴を履きやすくしてくれるアイテムもあります。
- くつのしっぽ
- くつデコミニ
などです。
靴に名前をつけるためのアイテムですが【くつのかかとストラップ部分にひもをつけ、引っ張ることでより靴が履きやすくなる】という便利なものです。


〈くつのしっぽ〉、〈くつデコミニ〉について詳しく知りたいなという方は、こちらから♪
〈くつのしっぽ〉レビュー記事
靴の名札【くつのしっぽ】は園児さんにおすすめ!元保育士ママから見た魅力&レビュー
〈くつデコミニ〉レビュー記事
園によってはルールで禁止されている場合があります。
ご了承ください。
意外と忘れがちになってしまいますが...
- 登降園用
- お散歩用
それぞれの靴に名前が必要です。
それぞれの靴、雨の日に履く長靴にも、忘れずに名前をつけましょう!
登降園の靴に、目立つような記名をするのはちょっと...という方におすすめの記名方法
④ループつき手拭きタオル
手を洗うときに使うタオルです。
ループ(輪っか)がついていて、手洗い場の近くにかけて(ぶら下げて)使います。
⑤お昼寝用品
保育園生活に、欠かすことができないお昼寝の時間。
快適な睡眠を確保するためにも、お布団選びはしっかりとしてあげたいですね。
〈4・5歳児クラスになると、お昼寝をしない〉というところもあります。
幼児クラスのお昼寝の有無は、園によって異なります。
通園予定の園にご確認ください。
お昼寝用品は、準備しなければならないものが多いです。
余裕を持って用意できるといいですね。
〈準備が必要なお昼寝用品の一例〉は以下の通りです。
- 敷き布団
- 敷き布団カバー(シーツ)
- 敷パット
- 掛け布団
- 掛け布団カバー
- タオルケット
など...
便利なお昼寝布団セットもあります。
セット内容によっては、使わないものもあります。
ご了承ください。
お布団を業者さんからリースしている園や、コットを使用している園もあるようです。
確認をしてくださいね!
★お昼寝の時にパジャマを着る園も多いです。
(*パジャマを使用しない園もあります。)
特に指定がなければ、簡単に脱ぎ着できるもので大丈夫です。
たとえば、ゆったりめのTシャツにやわらかい素材のズボンでもOK!
*〈就寝時はオムツを履いている〉というお子さんは、お昼寝時のオムツをご用意ください。
1日1枚、必要になると思います。
毎日持参するか、園に数枚をまとめて置いておくかは園によって異なるので、ご確認くださいね。
⑤通園バッグ
3歳以上の幼児クラスでは、お子さん自身がバッグを持って登園します。
通園バッグに多いのは
- リュックタイプ
- ショルダータイプ
の2種類です。
園によって指定しているバッグは様々です。
園からの指定がなければ、通園バッグにはリュックがおすすめです。
- お子さんの体の大きさに合ったもの
- 肩ベルトがついているもの
- 荷物の出し入れがしやすいもの
を選ぶといいです。
リュックは、遠足などでも使うこともあります。
日々の持ち物や水筒などが入る大きさで、お子さん本人が荷物を出し入れしやすいものを選びましょう。
⑦帽子★
戸外活動や運動あそびなどをするときに被る帽子です。
カラー帽子を園で購入するところが多いので、保護者の方が準備することは、名前をつけること。
クラス全員が同じ帽子を被ることになるので、名前以外にも〈ワッペン〉などをつけてあげると、お子さん自身が「自分のもの」だとわかりやすくなります。
⑧おたより帳★
幼児クラスのおたより帳は、出席ノート、おはようブック(シール帳)と言われたりもします。
園で一括購入、新年度のタイミングで配布されます。
配布されたら名前などの必要事項を記入しましょう。
登園したら、お子さんが毎日シールを貼ります。
シール貼りは、お子さんの大好きな作業の1つです。
上記の6点は基本的に全年齢(クラス)で必要なものになります。
詳しくは〈全園児が共通して必要になるものリスト〉をご覧ください。
2.3歳児以上の幼児クラスで必要なもの
続いて、3歳児以上の幼児クラスで必要なものをご紹介します。
3歳児以上の幼児クラスで必要なもの
- プラコップ&コップ袋
- 歯ブラシ
- 給食セット
- 水筒
- ハンカチ(ミニタオル)&ポケットティッシュ
- 上履き&上履き袋
- 手提げ袋
〈3歳児以上の幼児クラスで必要なもの〉は、これらの7点です。
順番にお話していきますね。
①プラコップ&コップ袋
取っ手のついたプラスチック製のコップと、コップを入れる袋です。
プラコップは
- 水分補給
- 歯みがき後のうがい
などで使います。
コップ袋は、洗い替え用に2〜3枚くらい用意しておくと安心です。
(私はもしもの時にために、プラコップも2つ用意しました。)
②歯ブラシ
保育園では、食後に歯みがきをします。
子ども用の歯ブラシをご用意ください。
消耗品ですので、必要に応じて新しいものと交換してください。
いくつかまとめ買いをしておくと便利です。
③給食セット
給食セットとは、その名の通り〈給食の時に使うもの〉で
- 敷物(ナフキン)
- 箸、フォークなどのカトラリー
- 巾着袋
などです。
ごはんやパンなどの主食を、個別に持参する園もあります。
主食を持っていく場合は、小さなお弁当箱が必要です。
*必要な持ち物は、園によって異なる場合があります。
通園予定の園にご確認ください。
④水筒
幼児クラスでは、日中の水分補給のために個別で水筒を用意する園がほとんどです。
お散歩や戸外活動のときに持って行くことが多いので、
- 肩から下げられるもの
- 保冷機能つき
がいいでしょう。
容量が大きすぎる水筒も、重たくなりすぎてお子さん自身が扱いにくいです。
ご注意ください。
水筒の大きさの目安として、500ml程度がよさそうです。
(内容量は調節してください。)
お子さんが使っていると、水筒を
- ぶつけてしまう
- 落としてしまう
ということも結構あるので、カバー付きを選ぶとより安心です。
水筒を
- 使ったことがない
- あまり使わない
というお子さんは、入園までに少しずつ使えるように練習できるといいですね。
*園によって〈推奨している水筒が異なる場合〉があります。
園のルールに合わせてご用意くださいね。
⑤ハンカチ(ミニタオル)&ポケットティッシュ
ハンカチ(ミニタオル)&ポケットティッシュを〈毎日の持ち物〉としている園もあります。
外遊びなどの戸外活動中でも、自分で手を洗ったり、鼻をかんだりできるようにするためです。
ハンカチやミニタオルは、洗いがえも含めて5枚ほどあると安心です。
*ハンカチやポケットティッシュは、自分で上手に使えるようになる4、5歳児(年中、年長)クラスのお子さんで必要になる場合が多いです。
⑥上履き&上履き袋
幼児クラスになると、上履きが必要な園も多いです。
上履き袋も一緒にご用意ください。
上履きには
- バレエシューズタイプ
- マジックテープタイプ
があります。
園指定の上履きをご用意ください。
〈マジックテープタイプの上履き〉の方が、小さいお子さんは自分で脱ぎ履きがしやすいです。
上履きはお子さんにとっては履き慣れないため、一人で履くことが難しいです。
園で上履きが必要な場合は、入園前に〈自分で履く練習〉ができるといいですね。
【全年齢で必要なもの③お散歩用の靴】のところでもご紹介した
- くつのしっぽ
- くつデコミニ
は、上履きが履きやすくなるおすすめアイテムでもあり、我が子も愛用中です。
*最近では、はだし保育の園も増えています。
上履きが不要の場合もあるので、通園予定の園にご確認ください。
⑦手提げ袋
手提げ袋は
- 週末に持ち帰る荷物(シーツ、靴など)
- 製作物
など、通園バッグに入らないものを入れるために使います。
布製で、一般的には〈レッスンバッグ〉と言われるタイプのものを指定されることが多いです。
園によっては、細かいサイズ指定がある場合もあります。
全ての持ち物に名前を書こう
保育園では、持ち物すべてに名前を書く必要があります。
入園する園の説明会や面接などで、用意するものなどをご確認の上、1つひとつに名前を書いてくださいね。
園によっては、名前を書く場所などを細かく指定している場合もありますので、ご注意ください。
名前を書く場所の指定がなかったとしても
- わかりやすく
- はっきりと
を心掛けるようにお願いします。
それぞれの用品ごとに、名前を書くオススメの場所や方法などがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
さいごに
〈保育園の3歳児以上の幼児クラスで一般的に必要とされているもの〉を元保育士がリスト化してみました。
〈幼児クラスのお子さんに用意すること〉を前提に、用品ごとに簡単に解説もさせて頂きました!
繰り返しになりますが、あくまでも"一般的に必要とされているもの"なので、一例になります。
- 入園が決まる前
- 園から、持ち物についての説明を受ける前
のご購入は、お控えください。
必ず、入園する園で必要なものをご確認の上、ご購入をしてくださいね。
参考になれば、嬉しいです♪